資料区分 マイクロ
請求番号 PF9402
文書群名 佐波郡境町島村 島村蚕種文書
伝存地 佐波郡境町(現伊勢崎市)
出所 伊勢崎市(旧境町) 島村蚕種協同組合・島村蚕種株式会社
地名 上野国佐位郡島村/岩鼻県佐位郡島村(明治元年)/群馬県佐位郡島村(明治四年)/熊谷県佐位郡島村(明治六年)/群馬県佐位郡島村(明治九年)/群馬県佐波郡島村(明治二九年)/群馬県佐波郡境町大字島村(昭和三〇年~現在)
旧支配 幕府領・旗本領相給
歴史 島村蚕種協同組合は昭和16年(1941)三月に組織され、昭和62年(1987)9月まで存続した。当初は島村の全蚕種製造者(44名)が参加し組織され、島村の蚕種業の発展に寄与したが、組合員数の減少とともに活動も縮小されていった。なお、島村蚕種株式会社は、島村蚕種協同組合の活動の一部を引き継ぐような形で結成されたようであるが、蚕種業の衰退とともにその活動も縮小されていった。
伝来 1994年群馬県立文書館にて撮影
数量 148
年代 昭和26年(1951)~昭和62年(1987)
構造と内容 境町島村で養蚕業を営む人々により組織された島村蚕種協同組合及び島村蚕種株式会社に関する文書である。主な文書は、島村蚕種協同組合の概要、昭和31年(1956)から昭和40(1965)の「蚕種製造費調書綴」や「労働協約」、昭和37(1962)から昭和43年(1968)の「蚕種製造成績」、昭和50年(1975)から昭和62年の「総勘定元帳」のほか、島村蚕種株式会社の施設概要、昭和48年(1973)から昭和54年(1979)の「株主総会議事録」、「決算報告書」、昭和46年(1971)から昭和57(1982)の「業績簿」「蚕種検査成績簿」などがある。なお、昭和45年(1970)の「申請書綴」には、島村蚕種協同組合の蚕種製造廃業届及び島村蚕種株式会社の蚕種製造許可申請書が綴られており、協同組合から株式会社への移行の様子を知ることができる。
検索手段 佐波郡境町島村島村蚕種文書目録、インターネット検索目録
関連資料 (参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
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