資料区分 古文書
請求番号 P1706
文書群名 加藤史夫家文書
伝存地 沼田市
出所 沼田市 加藤史夫家
地名 沼田城内(近世)/沼田町倉内町(明治6年~大正5年)/沼田町西倉内町(大正5年~昭和29年)/沼田市西倉内町(昭和29年~)
旧支配 沼田藩領(真田氏、天正18年~)/幕府領(天和元年~)/沼田藩領(本多氏、元禄16年~)/幕府領(享保15年~)/沼田藩領(黒田氏、享保17年~)/沼田藩領(土岐氏、寛保2年~)/沼田藩鎮撫(慶応4年4月~)/沼田県(明治4年7月~)/第一次群馬県(明治4年10月~)/熊谷県(明治6年~)/第二次群馬県(明治9年~)
役職等 沼田藩士(土岐家家臣)
伝来 加藤家より寄託された。
数量 880
年代 建仁元年(1201)〔写本〕~寛永3年(1626)~昭和28年(1953)
構造と内容 中心は90%以上を占める版本・筆写本類である。近世文書や彩色絵図も含み保存状態も良い。▼ 版本は『湖月抄』、『八代集抄』、『冠辞考』、『詞瓊綸』、『詞八衢』、『四書集註』や観世流謡本などがある。▼ 写本には甲州流兵学や小笠原流礼法の口伝書が多数ある。▼ 近世文書の「鳴弦御用留記」、「御具足召初御用留記」などは沼田藩士の職制に関する史料と思われる。▼ また城絵図や合戦図もある。▼ ほかに御用状、異国船来航の絵図、海防に関する書簡、名所の摺物絵がある。▼ 近代以降の史料としては郡役所の辞令、賞状、図書などがある。▼甲州流兵学師範でもあった片岡家の兵学・海防関係(片氏之図書印)や、国文学者でもあった伊藤光中に関係する書籍(絡石舎文庫印)、渡辺家の小笠原流礼法関係の資料(寧倹印)など、複数の沼田藩士の家蔵資料が含まれている。
検索手段 加藤史夫家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 『沼田藩土岐氏 家中由緒書』沼田市教育委員会。群馬県立文書館「新規公開文書展2021」。(参考文献:『角川日本地名大辞典 10 群馬県』、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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