資料区分 県史複製
請求番号 H5-43-2近世
文書群名 東光寺文書
伝存地 沼田市
出所 曹洞宗東光寺
地名 利根郡上川田村(近世)/利根郡川田村大字上川田(明治22年~)/沼田市上川田町(昭和29年~)
旧支配 沼田藩領(真田氏、天正18年~)
歴史 龍雲山逆修院東光寺と号す。本尊は薬師如来。沼田氏四代景継の弟景宗が発智氏を名乗り、何年か後に発智兵部為時が応安年間(1368~1375)に開基となったと伝える。古くは天台宗であったが、その後、玉泉寺第七世伝室邦仁和尚が天文16年(1547)に伝法開山として入寺し曹洞宗に改宗したという。▼『川田村誌』によれば、元禄年間(1688~1704)に村の男子総出で3年の歳月をかけて伽藍を完成させたという。本堂には高さ約360センチの大天狗面が安置されており、「こぶ取り天狗」として信仰を集めている。また、本堂西の山中には開基である発智兵部為時墓と伝えられる宝篋印塔(応安2年)があり、沼田市指定文化財となっている。
伝来 曹洞宗東光寺
数量 4
年代 元文2年(1737)~安政7年(1860)
構造と内容 元文2年の「校割帳(東光寺什物書上)」など寺務に関する文書4点
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第11集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛新聞社)など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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