資料区分 県史複製
請求番号 H8-5中世
文書群名 高山鶴治家文書
伝存地 藤岡市
出所 藤岡市金井
地名 多胡郡金井村(近世)/多胡郡日野村大字金井(明治22年)/多野郡日野村大字金井(明治29年)/藤岡市金井(昭和30年~現在)
旧支配 金井村は、正式には寛文~元禄年間に、金井・笹久留輪・日野金井・大平の4か村が合併し成立。初め菅沼定利領/慶長3年(1598)幕府領/宝永6年(1709)吉井藩領/幕末期は吉井宿寄場組合/明治2年(1869)岩鼻県/同4年第一次群馬県/同6年熊谷県/同9年第二次群馬県
歴史 【金井】地名は、地内に金山があり、鉱石を採取したとみられ、「上野国風土記」にも鉄が出て刃物にして最上であると記されていることから、金鋳物が「かない」になったと考えられている。▼地内には、金井城跡、金山城跡などの山城遺跡がある。また鈩遺跡があり、鈩沢という地名も残っている。▼【中世 金井村】戦国期に見える地名。緑野郡のうち。戦国期の年未詳6月9日の北条氏康判物案写(管窺武鑑/神奈川県史資料編3)に「上州金井村」とあり、用土新左衛門尉に宛行われている。
伝来 高山鶴治家
数量 11(簿冊1)
年代 宝永7年(1710)8月~大正12年(1923)3月8日
構造と内容 県史収集複製資料として公開している本文書群は11点。№11「虎巻 上中下(先護身法)」〔宝永7年8月〕、№2「高山氏家系(高山因幡守より)」〔延享2年序〕、№6「預り証書(武田家より拝領湯呑など6点分目録)」〔大正12年3月〕、№5「〔神明宮造立御遷宮の祝状〕」〔年次不詳〕、№1「高山系図(平姓)」〔年次不詳〕、№10「〔一刀流総目録〕」〔年次不詳〕、№3「上杉系図(藤原姓)」〔年次不詳〕、№4「上杉山内御継図・御法名(憲房瑞光寺殿など)」〔年次不詳〕
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第1集、当館インターネット検索目録
関連資料 『藤岡市史 原始・古代・中世』、など(参考文献:『角川地名大辞典 10 群馬県』、『上野国郡村誌 7 多野郡』など)
利用上の留意点 本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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