資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H16-13-1近世 |
文書群名 |
角田和三郎家文書 |
伝存地 |
粕川村(現前橋市) |
出所 |
前橋市粕川町中 角田和三郎家 |
地名 |
勢多郡中村/南勢多郡中村(明治11年)/南勢多郡粕川村大字中(明治22年)/勢多郡粕川村大字中(明治29年)/前橋市粕川町中(平成16年) |
旧支配 |
初め大胡藩領/元和4年(1618)前橋藩領/明和4年(1767)幕府領/安永8年(1779)出羽国松山(松嶺)藩領/明治元年(1868)岩鼻県/明治4年(1871)第一次群馬県/明治6年熊谷県/明治9年第二次群馬県 |
歴史 |
村高は、「寛文郷帳」561石余で、うち田方407石余・畑方154石余、「元禄郷帳」561石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに563石余。寛延2年(1749)の銘細帳(『粕川村誌』)によると、村高562石余のうち田19町余・畑12町余。人数257のうち男138・女119。牛・馬16、大工2・屋根ふき1・山伏1。田の肥料には、麦藁・刈敷・干鰯、畑の肥料には馬草・粉糠・干鰯を使った。赤城山の入会地で薪・馬草をとった。養蚕を行い、生糸にして大胡町や大間々町の市に出し、村中で年18両ほどであった。神社は、神明社があった。 |
伝来 |
前橋市粕川町中 角田和三郎家 |
数量 |
16 |
年代 |
享保5年(1720)11月~元治元年(1864)11月 |
構造と内容 |
大胡東領中村寺社帳(享保12年)、善光寺参り行倒諸入用帳(文政3年)、道中日記(酒井石見守大坂加番御行列役人附並びに諸記録、天保8年)などがある。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『群馬県姓氏家系大辞典』など |
利用上の留意点 |
本資料は撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |