資料区分 県史複製
請求番号 H18-1中世
文書群名 松井嘉三郎家文書
伝存地 黒保根村(現桐生市)
出所 旧勢多郡黒保根村宿廻(現桐生市黒保根町宿廻)
地名 勢多郡宿廻村/明治11年(1878)、南勢多郡宿廻村/明治22年、南勢多郡黒保根村大字宿廻/明治29年、勢多郡黒保根村大字宿廻/平成17年(2005)、桐生市黒保根町宿廻
旧支配 天正18年(1590)徳川氏領、幕府領、寛文元(1661)館林藩領、天和2年(1682)幕府領、文化9年(1812)旗本蜂屋氏領。幕末期は水沼村寄場組合に所属、明治4年(1871)前橋県、同年第一次群馬県/同6年熊谷県/同9年第二次群馬県。
歴史 【宿廻】往古は、深沢郷深沢村と称したと伝えられ、河川流域に集落が存在する。中央部に台地状をなす平地があり、ここに深沢城跡がある。地名は、深沢城に関わるもので郷士の住居が城下にあり、木戸などが設けられた土地事情から起こったものである。▼深沢城は、黒川郷を統治した阿久沢能登守の居城であった。天正18年の小田原北条氏滅亡とともに廃城となったが、同地の東にあった寺をここに移した。▼本丸跡には、修法山正円寺(天台宗)が建立され、阿久沢氏累代の墓所が西方にある。
伝来 松井嘉三郎家
数量 1(簿冊1)
年代 〔天正12年(1584)〕9月3日
構造と内容 県史収集複製資料として公開している本文書群は1点。№1「北条氏直感状(新田・桐生より深沢への戦功に付)」〔(天正12年)9月〕
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第1集、当館インターネット検索目録
関連資料 『黒保根村誌1 総論・自然・原始古代・中世・近世編』、など(参考文献:『角川地名大辞典 10 群馬県』、『上野国郡村誌 3 勢多郡(3)』など)
利用上の留意点 本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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